藤沢のカイロプラクティック  | 腰痛、頭痛、しびれ、脊柱管、めまい、自律神経  |  藤沢駅4分

めまいについて


めまい

「朝起きたら、突然のめまいで立ち上がれなくなった」「疲れると頭がフラフラする感じがして気持ちが悪い」「動くと眼が回って立っていられない」などといっためまいで来院される患者さんが最近多く見られます。
 
めまいにはいろいろな原因やタイプがあり、治すことが難しい悪性のものもありますが、ほとんどの場合は良性のめまいです。ここでは、どういう原因でめまいが起きるのかをタイプ別に解説していきます。
 

起立性失調(立ちくらみ)


立ち上がるとすぐ「フワッと」して座り込んでしまう

 

  • 脳は血液の流れに敏感で、血流量が少なくなるとすぐにフラフラする感じが起こります。もっと少なければ、目の前が真っ白になって気を失ってしまうことも。
  • このような、脳の血流が一時的に少なくなってふらつくものを「起立性失調」といいます。なぜ起立性失調が起きるかというと、立ち上がるときは頭にしっかり血液が送り込まれるように、下半身の血管が「キュッ」と緊張して血液が下に下がりにくくする仕組みがうまく働いていないからです。その結果、一過性の脳虚血が起きて意識が遠のくことになるわけです。
  • 起立性失調を防ぐ血管の仕組みは、自律神経が調整しています。そのため、疲れていたり、おなかがすいているときなどに起立性失調が起こりやすくなります。また、自律神経が安定しない思春期やストレスが多い仕事をされている方にも起こりやすいものです。
  • 一過性のものなので危険なめまいではないのですが、なかには脳幹部にある血圧調整中枢付近の梗塞が原因になるケースもあるので、注意が必要です。とくに高齢になってから初めてひどい起立性失調が起きたというときには、念のため脳神経外科を受診されるのがよいでしょう。
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良性発作性頭位眩暈症


頭を動かすと数十秒眼が回る

 

  • 良性発作性頭位眩暈症は、平衡感覚を司る耳の器官である三半規管のなかで、耳石が片寄ったり結石化して起こる一過性のめまいです。
  • 頭を動かしたあと、数秒後に「ワー」と目が回り始め、次第に落ち着いて遅くとも数分で平常に戻るめまいが特徴です。よく「朝起きたらめまいが起きていた」というように、突然発症します。一度治っても、また発症したり習慣化することもあります。
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前庭神経炎


一日中めまいが続き、動いても慣れてこない

 

  • 前庭神経炎は、ウイルス感染による障害とされています。風邪のような症状や体調不良が数日続いたあと、急にめまいがはじまったという経過が特徴です。
  • ウイルスにやられた神経は元に戻りませんが、平衡機能は代償が働きやすいため、次第にめまいは改善していきます。たいていは2〜3週間までに眼が回らなくなりますが、過労時や睡眠不足、天候の変わり目などにめまいが起きたり、フラフラする感じがしたりすることがあります。

メニエル病

難聴や耳鳴り、耳閉感をともなう持続的なめまい

 

  • ストレスなど何らかの原因で内耳のリンパ液が過剰になり、それが刺激となってめまいを起こします。良性発作性頭位眩暈症よりも長くめまいが続く(数十分)のと、耳の症状を併発するのが特徴です。

頚性めまい

首の動きでめまいが起こる

  • 頚椎の変形などが原因で、小脳や脳幹部に血液を送る椎骨動脈が圧迫され、血液の流れに異常を起こしてめまいとなります。あるいは、異常緊張を起こした頚部の筋肉からの神経刺激がめまい感の引き金になる事があります。
  • このめまいは、首を動かしたときだけめまいが起こり、元に戻せばすぐめまいが消えるのが特徴です。
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他の病気によるめまい


脳梗塞や腫瘍がめまいを起こす

  • 小脳や脳に腫瘍ができたり、平衡感覚を伝える聴神経の腫瘍はめまいを伴うことがあります。これらは進行するとめまい以外に危険な問題を起こす可能性があるため、医師による管理が必要です。

めまいの医学的治療


薬物療法



めまいの医学的治療は、薬が主体です。

良性頭位性めまいは、耳石によって引き起こされるとされていますが、中には平衡感覚の神経自体が症状を起こしている場合もあります。

神経に炎症がある場合は、ステロイドが使用されます。炎症のない良性のめまいは、抗ヒスタミン剤がつかわれます。しかし、長い間薬剤を使い続けるときは、副作用に気をつけなければなりません。また、治癒過程の1つである炎症を止める事の影響と、”なぜ治癒過程の炎症が起きたのか”という根本を改善するものではない事を理解しておく必要があります。

いろいろな治療をしても改善が見られず、悪化し続けていて日常生活に大きな影響が出ている場合は手術という選択肢が入ってきます。特に中枢神経の症状がある場合は緊急性が高く、迅速な医学的処置が必要とされています。上記の状態でない場合は、手術は最終手段とし、それ以外の治療法を試みるのが主流です。