藤沢 カイロプラクティック

HOME | 特集 | 溶連菌感染症

更新日 2024-01-22 | 作成日 2024-01-22

溶連菌感染症(猩紅熱)

溶連菌感染症は、猩紅熱とも呼ばれ、A群β溶血性連鎖球菌がのどなどに感染するものです。まだ溶連菌の免疫がない5〜10歳の子供がかかります。最初は風邪と似た症状で、発熱や咽の痛みを訴えますが、舌にブツブツができる「イチゴ舌」が特徴です。

また、急性糸球体腎炎、リウマチ熱、気管支炎、中耳炎などの合併症を起こしやすいので、風邪だと思って市販薬などで対処してしまわないよう注意が必要です。
小児科で抗生剤などの治療を受けますが、数日で症状が治まっても、まだ菌は完全にいなくなってないので、先生から処方された抗生剤はきちんと決められた期間、飲み続けるのが大切だということです。

また、合併症のうち急性糸球体腎炎は、溶連菌感染後一週間以上たってから発病することが多いそうなので、治ったらもう一度診察を受け
に行き、尿検査をしてもらうのがよいそうです。


日本経済新聞より抜粋