鍼灸やカイロプラクティックは、脳の血行を改善する働きがあります。継続することによって脳神経の異常興奮度や興奮頻度を減じる効果が期待できます。これにより副作用の少ない薬への転換、薬物量を減じる事により全体的な身体状況の改善の可能性が出てきます。
WECAREでは、東洋医学とカイロプラクティックの長所をあわせたケアで、最大限の効果を狙います。
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脊柱を整えて肩甲骨を中心としたアライメント(整列)と動きのアンバランスを是正します。その結果、身体的ストレスが軽減し、自律神経の安定を図ります。星状神経節へのレーザー照射を併用することで、より強く交感神経の抑制を行います。
発作のタイプによって①風痰気逆証、②肝腎陰虚証、③脾腎気虚証の3タイプに分類します。
体質や季節など身体内外の様々な要因による変化により適宜その変化に応じたツボを選択する必要があるため、毎回脈診による検査を行います。一般にこの疾患ではつよい後頚部、肩背部のコリを訴える方が多く、その減少が効果の目安となります。
癲癇のツボ
癲癇の治療のみに使うツボが有ります。「腰奇」や「癲癇」(てんかん)と言う名のツボです。随時患者さんの状態を診ながら選択します。
風痰気逆証
(大発作)
発作前にめまい、頭痛、胸苦しさが起きる。発作は激しく顔面が蒼白となり、突然卒倒して意識を失う。白目をむいて歯を食いしばり手足が引きつる。時には口から泡を吹き、家畜の叫び声のような痰の音を出す。舌を噛んだり大小便の失禁を起こすこともある。
舌苔:黄
脈:弦滑
■ 大発作中は人中(じんちゅう)で意識回復を図り、後谿(こうけい)で手足の突っ張り、硬直を発作が治まるまで強刺激の運針を継続する。
肝腎陰虚証
肝腎陰虚証
弱い発作が頻繁に起こる。めまい、ふらつき、身体がだるい或いは普段から疲れやすい。疲れると何となく熱っぽい感じがする。不眠、精神不安、モノ忘れが激しい。
舌苔:ほとんどない
脈:細沈
脾腎気虚証
一時的な意識の消失や会話の中断などが起きる。胃腸が弱くて疲れやすい。顔色が青白い。手足の緊張、つっぱり、首のぐらつきが起きるときもある。発作後には疲労困憊した感じになる。そのまま眠ってしまう事もある。
舌:淡
脈:澪細
スーパーライザーによる高エネルギー光線療法を使い、交感神経である星状神経節に直接働きかける治療法です。これにより、副交感神経の働きが高まり、てんかん発作の頻度を少なくすることが期待されます。