星状神経節ブロック療法を安全に | 花粉症・アトピ—性皮膚炎・アレルギー喘息 |JR藤沢駅徒歩4分

アレルギー疾患各論


アレルギーは、体内に入った異物に対する免疫反応が過剰になったものです。免疫反応は、リンパ球やさまざまな生理活性物質によって調整されています。また、近年になり自律神経も免疫の調整に働きかけていることが分かってきました。
 
免疫反応は度重なる抗原物質の侵入に伴って自然に強化されますが、それを抑制するための仕組みも働き始めるので、全体としては適切に調整されるのが自然です。花粉症やアトピー性皮膚炎、アレルギー性ぜんそくなどのアレルギー疾患では、こうした自然な調整機能が上手く働きにくくなったことで起こるものと考えられます。


アレルギー性結膜炎

季節性、通年性、アトピー性

 
アレルギー性結膜炎の症状は、軽ければ目の充血くらいですが、かゆみや軽い痛みを伴うことが多いようです。症状が進むと、目の中にツブツブができ、水がたまってきたり、むくんでブヨブヨになったりします。
 

季節性アレルギー

春は杉やヒノキ、秋はブタクサやヨモギ、ススキなどの花粉によるアレルギーです。すべてが花粉のせいというわけではなく、季節の変わり目で体調が変化したり、ウイルス性の風邪に免疫が刺激されて結膜炎がひどくなったりします。
 

通年性アレルギー

一年中症状が見られます。アトピ—性皮膚炎に伴っておこる慢性の結膜炎や、温度や気候などの変化に鼻粘膜が敏感に反応して起こる血管運動性鼻炎があります。