自律神経調整の実例
これまで当院で実際に治療したケースをご紹介します。
原因不明のめまいや手のしびれが続いて、病院に通っても思うように良くならず、不安がいっぱいでしたが、症状の経過を教えてくださり、客観的に自律神経を調べていただけたので安心して治療を任せられました。(46歳女性)
- 半年以上めまいと両手のしびれが続いている女性の患者さんです。病院で検査を受けても異常が見つからないのに、症状が次第に悪化していることが強い不安を喚起しています。
- 「起立名人」による自律神経機能検査では、「安静時健常/起立時低下タイプ」でした。このタイプは、立ち上がっても交感神経のスイッチが入らず、立っていることでどんどん交感神経が弱くなってしまいます。
- 慢性的な疲労やストレスが続いたり、飲食の不摂生、病中病後などで体力を消耗したり、胃腸の消化吸収力が低下することが誘因となって、めまいやふらつき、胸がモヤモヤして焦燥感を感じたり、ちょっとしたことで感情が乱される傾向があります。
- 原因を調べていくと、左の小脳機能が低下していました。前庭動眼反射を利用して、左の小脳に刺激を入れて活性化すること三週間、次第に症状が落ち着いて、自律神経機能検査も改善が見られるようになってきました。
- 検査で問題が分かれば、治療の効果が十分期待できます。治らないかも、とあきらめる前にカイロプラクティックを受けて頂けてよかったと思います。
カイロプラクティックによる自律神経調整をご希望の方は、お気軽にお電話かメール無料診断でご相談ください。
まず自律神経がどんな状態になっているのかを、自律神経機能検査器や様々なテストをおこなって調べます。また、背骨や骨盤をはじめとする身体全体のバランスを検査し、治療に効果が期待できる状態であることを確認します。
自律神経の働きは、脳がコントロールしています。慢性的な体の歪みは、脳にとっては持続的なストレスとなるため、その働きが弱まってしまいます。それが自律神経にとっても大きな負担となります。そこ最初のステップとしては、体の歪みをしっかり改善して、脳のストレスが少ない状態に改善しましょう。
自律神経の働きを高めるためには、脳の血流が十分あることが大切です。頭蓋骨や頚椎を調整すると、脳血流が良くなって、自律神経の中枢にも血液がしっかり流れるようになります。
自律神経の働きは、内臓の働きと関係しています。自律神経を乱す根本的な問題として、弱い内臓をもつ体質を東洋医学の経絡やツボを応用した治療法を使って改善していきます。