まぶしい


差明について

差明は、日常的な光の刺激に対しても異常にまぶしさを感じたり、眼の痛みを感じることです。
差明の原因は、主に2つ考えられています。ひとつは、眼の問題です。なにかの理由で瞳孔が開きっぱなしになり、眼の中に光がたくさん入る場合、角膜で光が乱反射したり、網膜の光受容体が過敏になった場合などがあります。もうひとつは、三叉神経が強く刺激された場合です。三叉神経痛、副鼻腔炎、片頭痛で三叉神経が過敏になっている場合などです。
差明を起こす病気には、失明するような重大なものが含まれるので、まだ眼科の診察を受けたことがなければ、速やかに受診することをお薦めしています。

東洋医学には、目に効くつぼ、といわれる場所があります。目の充血や仮性近視などに活用されるつぼです。その場所をみると、うなじや目の周りにあり、いずれも三叉神経が関係する場所になっています。
 
三叉神経を刺激する原因となる、顔面や頚部の筋肉の緊張、頸椎の異常を緩めてあげることで、目に良い影響が出るものと考えられます。
 
カイロ治療でも同様で、特に頚やあたまの筋肉や頸椎に痛みなどの異常をともなう場合、それを取り除いてあげることで差明がおこらなくなるケースも多く、効果が期待できます。


WECAREでは、差明に効果が期待できる、いくつかの方法を組み合わせて治療をおこないます。
ご相談や施術ご希望の方は、お気軽に問い合わせメールかお電話を。
 
カイロプラクティック
カイロプラクティックをおこない、脊柱、を整えることでストレスを緩和し、自律神経のバランス回復を図ります。特にくびの筋肉や関節の異常があれば改善し、必要であれば頭蓋骨調整なども組み合わせて治療をおこないます。
また、神経細胞がよく働くための三つの条件、酸素・栄養・適切刺激は、カイロによる全身的な治療でその環境を整えることができます。
 
光線治療
さらに、目の血行を良くするため、光の中で最も深達性の高い波長帯の近赤外線を高出力でスポット状に照射する光線治療器を用いて頸部の交感神経を刺激する、星状神経節刺激療法を併用する場合もあります。