急性腰痛の7ステップ施術法
急性腰痛は、ぎっくり腰とも呼ばれ、若い人からご高齢の方までどの年代の方にも起こります。どうしたら、腰痛を早くなおすことができるでしょうか。
- まず大切なことは、その腰痛みがいわゆるぎっくり腰なのか、そのほかの障害によるものなのかをきちんと見極めることです。
- ぎっくり腰の痛みは、初めのうち少し動いただけで痛みが走り、しだいに腰が凍り付いたかのように動かなくなり、無理に動かすと痛むものです。
- 腰痛の原因を調べた研究によると、じっとしているときの痛みは炎症などによるもの、動かしたときは筋肉や椎間板内圧が異常に高くなったためで、圧力が減退すると速やかに腰痛は消えます。
- ぎっくり腰は、腰部の外傷や酷使、過度の負担、時には腰椎病変が誘因になって起きることがあります。しかし、実際は腰に負担のある仕事を特にしていない時にも、ぎっくり腰が起こることがあります。
- ウイケアでは、腰痛のスペシャリストがあなたの腰痛を見極め、7つの施術を駆使してで早期改善を図ります。
- ご相談や施術ご希望の方は、お気軽にお電話を。
- (営業時間外はEメールで承ります。)
ぎっくり腰セルフケア
- 星突然起こるぎっくり腰は天災みたいなもの。ちょっとした予備知識があればあわてずに済みます。そこで痛くてトイレに立つのも辛いぎっくり腰から少しでも早く回復する方法をお教えします。
1. まずは楽な姿勢を。
- もし無理して動くと、余計にこじれることも。楽な姿勢だと、筋肉がゆるみ痛みもやわらぎます。体をエビのように丸くし、痛い側を上にして横になると楽なことが多いです。横になれなければ、腰かけてテーブルに突っ伏すと楽なことも。できるだけ楽な姿勢を探してみましょう。
2. 動いた痛みがズキズキと後に引くときは、冷やしましょう。
- 後に引くのは、炎症のサイン。ビニール袋に氷と少しの水を入れて、痛い箇所に当てます。冷たさ、感じなくなるまで続けましょう。(15分が目安)。
3. しばらくは安静に
- まず安静が第一。筋肉のけいれんが原因なら、しばらく安静にするだけで楽になることも。痛みは、体の赤信号。痛いのに我慢してストレッチしたり、運動することは禁物です。入浴などは、かえって逆効果になるケースがしばしば見られます。
4. なんとか立てるようなら、すこしづつでも歩きましょう。
- 一時の安静もよいですが、回復を促すには必要以上の安静は無用。3日以上の安静は、回復を長引かせるという調査もあります。自力で立てるようになったら、少しずつ歩き始めましょう。コルセットはほとんどの場合不要です。
5. どうにもならなければ、早めの治療を。
- 少しでも早く楽にするには、カイロが有効。米国内科学会の診療ガイドラインは、セルフケアで改善しなければ脊柱マニプュレーション(カイロなどの手技)の使用を考慮すべきとしてます。また再発する人が多く、年に数回は起こすという人も少なくありません。そうならないためにも、しっかりケアをすることを奨めます。
スタッフ紹介
吉川祐介 YUUSUKE YOSHIKAWA
・豪州ロイヤルメルボルン工科 (RMIT) 大学健康科学部
カイロプラクティック学科日本校卒
・応用理学士 (クリニカルサイエンス) -Australia-
・カイロプラクティック理学士 -Australia-