小学4年生くらいからですが、膝を曲げると必ずゴキっと音がします。それと、時々歩いてるときに足が止まってしまう時があります。なんと表現すればいいのか分からないのですが、スローモーションというか、のろのろ歩くかんじになって。のろのろになった時点でいつも歩くのを少しやめてから歩き出すのですが、あるときにそのまま無理に歩いたことがあります。そしたら完全にとまでは行かないのですが、足が止まって前に倒れました。今は高校生なのですが、未だにどちらも直っていません。音の方は少し大きくなったし、少しですが痛みもあります。足が止まってしまう事はそんなになくなりました。1日1回あるかな?ってくらいです。運動は好きなのですが、足が止まってしまうせいか、小学生の頃から体育がまともに出来なくて中学からは参加していません。少し前に整形外科に行ってレントゲンをとってもらいましたが普通の骨だと言われました。ただの運動不足でしょうか?最近始めたものとかも全然ありません。
回答よろしくお願いします。

粟さん(東京都/女性/17歳)

膝の関節には、「半月板」という軟骨があり、それが関節を滑らかに動かすクッションのような役割をしています。

ときに生まれつき、半月板の形が少し悪いことがあって、その場合に膝を曲げ伸ばしするとき、半月板が関節のあいだでうまく働かないではさまってこわれてしまいやすい状態にあります。

半月板がこわれると、膝を伸ばすときに引っかかりや音がして、ひどいときには膝を伸ばすことができなくなります。また、急に膝が「がくっ」と力が抜けてしまい、転びそうになることもあります。

レントゲンだと、半月板の状態を見ることはできないので、診断にはMRIの検査が必要になります。状態によっては、筋トレなどで具合がよくなることもありますので一度、詳しく検査を受けられることをお薦めします。

吉川祐介[[ウイケアカイロプラクティック:http://wecareweb.net]]

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